先日、家から近くのバス停留所まで行く途中、田んぼで遊んでいる子供達に出会った。 「おじさん、小さい海老が取れたよ。」と弾んだ声。 「どれくらい取れたかおじさんに見せてよ。」これが会話の始まり。 バスが来るまでのの少しの時間ではあったが、子供達と楽しい会話が出来た。
夫婦二人暮らしの私にとって、孫ぐらいの子供と会話が出来た悦びで心が躍った。 これは、時間に余裕を持って、停留所へ出かけた私への天からの贈り物。
◆人との出会い まずボールを投げよう◆ 山崎三郎
私も永年の会社勤めを今年初めに終えたところで、同期入社の男女全員に対して、４０数年ぶりに始めて同窓会を開くべく、現役の人・既に会社を退社した人とか、住所がわからない人は近所の人に聞くとかして、昼食会開催準備のお手伝いをした。 開催しての感想は綾小路さんのセリフではないが、あれから４０年という長い年月を経て再び会うことが出来たという大きな感動を味わった。 顔が全然変わっているとか、頭髪の関係で名前がすぐ思い出せない人等４０年ぶり再会を喜び合った。これも同期生の皆さんの会いに行きたいという行動を起こしたから出来た事で、貴重な思い出が出来た訳である。 これを面倒と思って参加するか・しないかは本人の考え方である。
人との出会いは、それぞれに理由・背景も違うし、必要性もあると思いますが、出来るだけ積極的に、又、多くの人と出会いの場を作る事が、これからの人生を送る上での大きな財産といえるのではないでしょうか。 まずボールを投げてみよう。なにかしらの返事がくるものである。
